2級電気通信工事施工管理技術検定

令和5年度2級電気通信施工管理技術検定、後期(11月)の第一次検定のみ受験してきました。

マイペースにのんびり勉強したかったので二次検定は次の年に受験する事に決めました。

周囲で土木、造園、機械などの施工管理は持ってる人はいるのですが流石に電気通信はいないのでちょっと物珍しさもあったのと、施工管理は一つくらいは前々から欲しいと思っていたというのもありこの資格を受験する事に決めました。

正直なところ、電気通信施工管理自体が歴史の浅い資格であり土木や建築の施工管理に比べると活用の幅が狭い資格であると思います。

どの施工管理資格もそうなのですが取得にあたって、受験申し込み願書を購入しなくてはいけなかったり、二次試験受験には職務経験の証明が必要だったりと色々ルールが複雑です。

職務経験者以外を排除して技術等を担保するという目的はあるのだとは思いますが、もう少し簡略化してマイナンバーから社会保険等の履歴辿って職歴や職種で経歴拾って申請等出来るくらいだといいのにな、と思います。

2級電気通信施工管理技術検定概要

国土交通省は、建設工事に従事する技術者の技術の向上を図ることを目的として、技術検定を行っています。

技術検定試験に合格すると「技士」又は「技士補」の称号を称することができます。

2級電気通信工事施工管理技士、一般建設業の許可を受ける際に必要な「営業所ごとに配置する専任の技術者」及び「建設工事における主任技術者」として認められます。

試験日程・試験科目・受験料等

前期は6月(申込書販売は2月、申込は3月)、後期は11月(申込書販売は6月、申込は7月)試験となります。

一次検定は6月・11月どちらも受験可能ですが二次検定は後期の11月試験のみとなります。

また願書を購入しての受験となります。

インターネット申し込みが出来るのは再受験者のみとなります。

受験料は一次検定・二次検定共に6,500円となります。

勉強スタート〜受験

まずは勉強スタート。

早速本を購入し裁断し電子化してiPadで読む事にしました。

さらっと読み流した感じ、電気計算・無線関係は第一級陸上特殊無線技師レベル、情報関係は基本情報レベル。

このあたりはそんなに苦労しなくて済みそう。

一番の問題は土木・建築関係。

知識がゼロなので見たことが無い問題に対処はまず無理です。

という事で過去問で見たことが無い問題が出た場合は素直に捨てる事にしました。

あと一応電気工事士は持っているものの、電気関係の細かなルールもあまり覚えてはいないので、こちらも過去問で見たことが無いものは捨てる事に。

トータルの勉強量は過去問10周。勉強期間は5ヶ月。

7月に試験申し込みをして受験票は受験月(11月)の初めに届きました。

試験会場は大泉洋の出身大学で有名な北海学園大学です。

受験前日

今回は一人で札幌へ行くという事で運転時間が長いので安全を第一に考え、前泊で札幌ロイトンホテルを取りました。

ハンドルを握って長時間のんびりと運転して、まずは札幌に到着してお買い物。

前回札幌行った時に靴を購入したのですが、たった半年でボロボロになってしまったのでとりあえず靴を購入。

かかとを踏むのが悪いのか、それともつま先トントンが悪いのか、私の靴は長持ちしないんです。

例によって白い靴をチョイスしてしまったので、ドロドロになってボロボロになる未来しか見えない。

今まで色々な試験で試験会場が札幌で前泊が伴うものは前日に札幌で遊んで試験日に後悔するという事を繰り返してきましたが今回も例に漏れず、試験前日は札幌在住の友人と遊ぶ約束を取り付けました。

札幌ファクトリーで待ち合わせ。

友人と合流後、ファクトリー内を徘徊し軽食取りながら雑談、ゲーセンでさめにゃんゲット。

か・・・かわいい❤️

札幌ファクトリーで散々遊んだ後は、友人宅へ遊びに行って晩御飯ご馳走になりました。

という事でホテルに戻ったのは夜遅くになりましたが、ほんと楽しかった。

いやー、札幌来てよかった。

試験当日

試験当日朝、前日に思い切り遊んだので、気分が良い。

試験前日に一切勉強してないのは気にしない事にしました。

札幌で試験前日に遊ぶのは毎度の事&反省するには遅すぎます。

試験会場は駐車禁止の為、少し遠いコインパーキングへ駐車して試験会場へ。

到着後、黒板の受験席案内に従って着席。

やはり女性受験者は少なくて、自分以外にはもう一人いたかな?という程度でした。

試験時の注意点などの説明時に携帯電話を入れる袋を配布されるのってちょっと珍しいので驚きました。

携帯を入れる封筒

電磁波をブロックするタイプの袋では無く普通の茶封筒だったりするのであまり意味は無さそうですがとりあえず指示通りにスマホの電源を切って茶封筒に入れてバッグにIN。

試験開始後、問題を見てみると計算問題が比較的簡単なものが多かったです。

全体的に過去問からの出題はそんなに多くはないものの、結構いい感じに解けそうな問題多いかな?

と思いきや

このサービス問題を落とす痛恨のミス。

ちなみにロードローラー以外はどれも知らないです。

モーターグレーダーはスーパーグレート(三菱ふそうのトラック)の互換機っぽいネーミングだから違うだろうという雑な解釈で最初から除外。

ランマーか振動ローラーかで迷ったのですが、「振動板に連続的に振動を与え」という文言から振動ローラーを選択してしまいました。

(正解はランマーです。)

試験後に色々な人にこれは常識問題だろ、と突っ込まれました💦

と、こんな感じで試験終了時間まで粘って退室。

全体の手応えとしては多分大丈夫だろうけど100%では無いかな、といった感じでした。

試験会場から駐車場まで距離があるので、景色を眺めながらのんびりてくてく。

あれ・・・?駐車場どこだっけ・・・・?

とりあえずその道路周辺くるっと一周回ってやっと駐車場発見。

地理感無いって怖いですね・・・、あのまま駐車場見つからなかったらどうしようかと思ってしまいました。

そして数時間運転して帰宅。

試験後

数日後、解答の公表が公式サイトで行われたので自己採点。

40問中34問正解の様子ですが寝ぼけてマークミスが数問はありそうな気もします。

40問中24問正解で合格なので数問マークミスがあっても落ちてはいないとは思うのですが合格発表後この記事に追記していこうと思います。

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